2007年06月01日

繁盛店の作り方 WEBの効果的活用・後編 育て、育てられる繁盛店

ここ1年程、顔をだしていなかった地元の店があります。
WEBで見たら 店主自ら厳選の地酒 と記事がありました。
以前はこだわりの地酒なんてなかったけど、方針変換かな、そして
店主自ら厳選 と言うからには、あのマスターが取り揃えた銘柄は
一体どんなものなのか。と興味をもって早速行って来ました。


店外に生酒のポスターが貼ってありましたので
ご無沙汰をお詫びして、すぐにそれを注文しました。
ところが、今は、あれ終っちゃったんですよ。とマスター。

なんじゃあそりゃあ。と正直、内心ではそう思いましたが、
気を取り直して、厳選の地酒 をメニューで探すと
4種類の銘柄がありました。
しかし、日本酒にそれほど詳しく無いこの私でさえも知っている銘柄で
特別な店に行かなくても飲める銘柄ばかりでした。
そしてそのうちの半分の、2つの銘柄は以前からこのお店にある物でした。

えーこれが 店主厳選 なの?と少し残念に思いながらも
まずは1杯目を注文しました。
メニューを見る限りでは、料理には変化はありません。
新しいメニューが無いので、いつも頼むメニューを頼み
味や盛り付けに変化が無いかを確認しました。

こういった料理の確認方法も、そのお店の現状を知る上で
重要で有効な手段の一つです。


そして。
注文した日本酒は、私が嫌いな、枡の中にグラスを入れて
溢れさせながら注ぐ提供方法でした。
いろいろなご意見が皆さんにあるとは思いますが
この提供方法が、私は、どうも好きになれません。

そうそうに1杯目を空け、2杯目の違う銘柄を頼むと、
先ほど飲み干したグラスと枡を、アルバイトの女性が新しい別のものと
交換する事もなく、そのままのグラスと枡に注がれました。

これでもう、かなり、げんなりしたのですが
一応、全銘柄を頼み、飲んでみました。
保管状態なども実際に味わって、確認したかったからです。

注文前から分かっていましたが、全銘柄ともに
これが、この味が、この旨さが、この銘柄だよな。
と言う印象の薄いものばかりで、良く言えば可もなく
不可もなくと言ったものばかりでした。

ここのマスターは、自分の商売のノウハウに結構自信を持って
働いていらっしゃるので、店主自らの厳選 にかなり期待をして
行った訳ですから、何となく裏切られたなと言う思いがしました。

途中で友人から携帯に電話がかかってきたので、
店外に出てしばらく話をしました。
この友人は、利き酒師と焼酎アドバイザーの資格を持ち、
自分でも 店主厳選 の日本酒と焼酎 の店舗を経営していますので
店主の 厳選 の銘柄の事などを話したのですが、全銘柄とも
どうやら、あるところ の扱っている物ばかりだと教えられました。

・だれもが知っている安心して飲める物を 厳選 したのか。
・その あることろ から 厳選 した銘柄だったのか。
・その あるところ に 厳選 することを全てまかせたのか。
・マスターの 厳選 が、偶然 あるところ のものばかりだったのか。
・それとも仕入れている酒屋に 厳選 をお任せしたのか。
・WEB掲載担当者が、そう書くと効果があると話したのか。
・忙しくて 厳選 するまでの勉強をする時間も、試飲する時間も
 無くここ数年の流行りを意識して、つい、厳選 と、思わず
 その場の勢いで書いてしまったのか。


しばらくたって、いつもは焼酎ばかりの私が、日本酒ばかりを
注文したことを不思議に思ったのか、マスターが質問してきました。
今日は日本酒ばかり頼んだ理由。
実際に飲んでみた感想。
私は率直に答えました。

・在庫も無く仕入れも出来なくなった生酒のポスターが
 いつまでも貼ってあるのはおかしいですよ。
・グラスから枡に溢れされるのは、私は、好きではありません。
・店主自ら厳選の地酒 に惹かれて顔を出したのに、
 日本酒にそれほど詳しくない私でも知っている銘柄ばかりで
 少々残念でした。
・飲み終わって違う銘柄を頼んだのに、グラスや枡を
 新しい物と交換しないのは、かなりいただけないし、
 以前からの こだわりを持ったマスター らしくないので、
 私はかなりがっかりしてしまいました。
・店主自らの厳選 とは、どの様な手段と方法で 厳選 した
 のでしょうか。
・この 厳選 銘柄と提供方法では、同じ様にWEBを見て
 せっかく新規来店されたお客様に、次回は来て頂けませんよ。



つい、目先の集客や売り上げ増ばかりを追ってしまうと
そのお店の 売り 、 付加価値 が失われてしまいます。

・自店舗の中長期の経営計画に基づいて経営をして行くこと
・そして、新しい取り組みや宣伝が、自店舗のコンセプトに
 合っていること
・WEBを使った宣伝方法がかえって自店舗のマイナスイメージに
 なってしまっていなかいか、十分に検討した上で実施すること
・現在のWEB上の宣伝が季節に合致しているか、現状と
 合致しているかほったらかしにぜずに、常に確認を
 おこたらないこと
・WEBを使った宣伝が、頻度高く、実情通りに更新されていること

これらは、WEBを宣伝媒体として利用する上で非常に重要なことです。


経営者の方、店長の方、従業員の方は、これを機会に
是非、もう一度、自店舗のWEBでの宣伝方法を見直してください。


お店はお客様に育てられます。
そして、お店もお客様を育てることができるのです。


ぜひ、お客様の声を積極的にお聞きし、店舗の改善、
向上に役立てお客様にとっての 大切なお店 特別なお店 に、
あなたのお店を育てていってください。



そして、あなたにとって 大切なお店 特別なお店 に対して
勇気を出して、あなが気づいたこと、気になったことを伝え、
あなたにとって 大切なお店 特別なお店 を育ててあげ、
維持向上させることも、自分の満足度を維持向上させることに
つながる大切なことですし、それがお店にとって本当に
ありがたいお客様であるなのではないかと、そう私は思います。


また、お店側もお客様に自店舗の 付加価値 こだわり 
などでお客様に何かを伝え、お客様を育ててください。




店舗とお客様が、ともに育て、育てられる。
そんな、云わば WIN WIN の関係を気付くことが
地域一の 繁盛店 を作り上げて行くことに
きっとつながってゆくと、私は思います。





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posted by 吉井 健一 at 19:32| 繁盛店の作り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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